すでにネタバレっぽいかもしれないのでご注意ください。
良くも悪くも期待を大きく裏切ってくれました。
期待はずれというのでもなく、期待以上というのでもなく、何て言っていいのかわからない。
想定外の展開にただただ唖然とするばかりなり。
これから起こる地球の未来に何かの転機を期待してはいけません。
「インデペンデンス・ディ」とか「デイ・アフター・トゥモロー」とか、
なんとかエメリッヒ監督の、『人類の未来は自分たちで守るぜ』的陳腐な作品を少しでも期待してはいけません。
誰かが何かをやってくれちゃうなどというヒーローは誰一人存在しません。
50年前にすでに予測されてた未来。
人類はなす術もなくただただ黙って受け入れるしかないのです。
ソコにあるのは愛のみ。
けど、愛じゃ地球は救えない。きれいごとは通用しないのだ。
旧約聖書の予言の書を引用していますが、知ってる人ならうまく消化できるのでしょうか。私にはわかりませんが。
何故?何の為に? と疑問を感じずにはいられませんでしたが、
そういえば、ニコラス演じるジョンが物語の中で呟くセリフを思い出しました。
「意味がない」 そう、意味がないんです。
意味がないから救いようがない。
救いようがないとはまさにこの事。
観客サイドとしては人類の終末を黙って見届けるしかないのです。
でも何の為に?
そう、この映画のメッセージが私には届かなかったようであります。
何を訴えたかったのか理解出来ない私がそこにいる。 ( ゚д゚)ポカーン
私の脳も地球と一緒にリセットされました。
リセットされて綺麗な脳内、無の状態で明日はハリーポッター行って来ます。
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