絵本の世界ではみんなが王様「かいじゅうたちのいるところ」について書こうと思い、
先週ちまちまと毛を描いておりましたら、これがまた終わらない。
終わらないと言うか、毛だけを描いてるのも飽きてきて(またか)
ちょっと放り投げていたけど今頃描き終わったので、この映画について書こう。
ホント今更ですが。
モーリス・センダックの絵本「Where the Wild Things Are」(原題)の
実写映画です。
手書きのデザインのオフィシャルサイトが可愛いですよ。
こちらからどうぞ。
日本では「かいじゅうたちのいるところ」というタイトルで70年代に出版されていて、世界中で長く愛読されている絵本です。
いたずら好きな主人公の少年マックスが迷い込んだ森にはかいじゅうが住んでいました。
彼はそこで王様になり、かいじゅうたちと楽しく過ごしていましたが、
だんだん淋しくなってボートで帰ると、そこはさっきまでいた自分の家の
寝室でした……というお話です。す…すごい省略だ。
この可愛らしいお話をあのスパイク・ジョーンズが映像化します。
あの、とか書いたけど、映画は「マルコヴィッチの穴」しか観た事ないのでアレですが、
音楽界ではよく知られている名前ですね。
この短いお話をどんな素晴らしい映像に仕上げてくれるのか楽しみです。
欧米は2009年、日本公開は2010年の予定です。
こちら(英語)
firstshowing.netでもギャラリーがUPされています。
音楽はカナダ出身のアーケード・ファイアです。
U2ぽいなっと思ったら、憧れはU2だそう。
サイトも凝ってて面白いです。よかったら
こちらどうぞ。
「めっきらもっきらどおんどん」(福音館)という絵本があるんですが、
お化けの世界にやってきた主人公がお化けたちと遊びまわっているうちに
だんだん家が恋しくなって「おかあ」と叫ぶと家に戻ってきた…
こんな内容の絵本なんですが、
私、中学の時読んですごく気に入ってた絵本です。
なぜに中学生で読んだのか不明。
「めっきらもっきら〜」は日本版「かいじゅう〜」といった感じですかね。
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