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日本公開前の映画の紹介* 見た目は大人 頭脳はハッピーセットな管理人の嗜好も*
21 . April
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15 . April
「MOON」です。
サム・ベル役のサム・ロックウェル  同じ名前なのが気になる どうでもいい疑問。
月面探索の任務を請け負う宇宙飛行士のサム・ベル、
孤独な宇宙での唯一の心の支えは地球で待っている妻と娘と、ただ一人の話し相手のロボット。
そんな中、致命的な事故に遭い、その兆候として幻覚や頭痛など後遺症が表れる。
そして3年契約の任務終了を目前に控え、もう一人の自分と遭遇する等奇怪な出来事に襲われる…
幻覚なのかそれとも……


注:訳、記述は曖昧ですので相違がありますことをご了承ください。

「MOON」
ギャラリーはこちらです。
殆どキャストがいません。
ベルとベルの妻娘とロボットの声のケヴィン・スペイシー以外4人のキャストのみ。
しかしロボットの声がケヴィンって、あの粘着質な声(声だけじゃないけど)
ただでさえストレス感じそうだよ。
宇宙=孤独=ロボット、となると「2001年宇宙の旅」とか「サイレント・ランニング」など有名な作品がありますね。
「MOON」もそんな孤独の飛行士の作品ですが、上記の哲学的な作品とは違って、
無機質で冷たい不気味さを感じます。
監督はデヴィッド・ボウイの息子のダンカン・ジョーンズで、2002年「ホイッスル」での監督デビュー後の2作目です。

宇宙の映画で印象的だったのが「惑星ソラリス」です。
こちらどうぞ。
いない筈の人間の気配を感じたり、友人の死体等の奇怪な現象に遭遇するいう内容の作品です。内容とういよりも監督のアンドレイ・タルコフスキーの映像が独特。
のちの作品「ノスタルジア」の情景はホント息を飲む程の美しさです。
「惑星〜」は、スティーブン・ソダーバーグが「ソラリス」というタイトルで2002年にリメイクしてます。
こちらです。

「MOON」は2009.june. 12公開予定です。
日本公開はありですかね…?
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08 . April

「マダガスカル2」観てきました。
最高に面白かった。
ドリームワークスのアニメーションはお涙頂戴的な「泣かせ」がないのがいいです。
けど感動あり。サクッと泣けたよ。


声優は前回と同じく玉木宏や岡田義徳、柳沢慎吾、高島礼子にお笑いのアンタッチャブルとおぎやはぎです。
皆さん凄いはまり役。さすが役者です。
玉木宏のアレックス(ライオン)や岡田義徳のキリン(メルマン)もいいですが、
高島礼子のグロリア(カバ)や柳沢慎吾のマーティー(シマウマ)のノリは
まるで海外ドラマでよく耳にするようなコメディータッチな色っぽさと軽快なリズムで、ホントに聞きごたえ十分でした。
映画鑑賞中に声を出して笑えるってそうそうないと思いますが、
この作品はみんな一斉に大笑い。
久しぶりに気楽に観れた映画でした。
ちょっとネタバレ↓
『人間』のキャラクターに強烈な人がいて、すでに人間の域を越えた超人的な能力をもった普通?のキャラクターと言う事ですが、まあこれも毎度のご愛嬌です。
アニメですから、と納得。

それにしてもこちら、水やら草やら地面やらの自然な産物、これら全てが本物以上に本物らしい技術の素晴らしさに魅せられます。
あえて動物らしくない動物、人間らしくない人間が登場しているというギャップからではありません。
ホント、すごいよ、毎度驚きです。
28 . February
「The Road」というと「ロード オブ ザ リング」とバンドな方達くらいしか思いつかないのですが、たしかにこれで検索すると殆ど「ロード オブ …」でヒットします。
この「リング」の映画でアラゴルンを演じたヴィゴ・モーテンセンですが、またまたロードな映画に出演します。
まあ、タイトルがロードっていうだけで勝手に反応した私ですが。

この「The Road」は去年公開されたハビエル・バルデム演じるおカッパな殺人鬼が強烈だった「ノー・カントリー」の原作「血と暴力の国」のコーマック・マッカーシーがピューリッツァー賞を受賞してベストセラーになった大作です。

核で滅びた無法地帯の世界で、ただひたすら生きる為に旅を続けていく父と息子の壮絶なストーリーです。
身を守るものは一丁の拳銃。
父にとっての息子は、自分が人間としての尊厳を保つ唯一の存在であると信じていて、彼に対しての愛情は計り知れない。
息子の為に安住の地を求めてさまよう父と子。


壮大なスケールの終末ものです。
父親には「ロード・オブ・ザ・リング」のヴィゴ・モーテンセン こちらギャラリーです。

息子は先日コメントしました「X-Men」のスピンオフの子ウルヴァリン役を降板しましたコディ・スミット・マクフィー こちら

母親役にはシャーリーズ・セロン こちら

「メメント」「タイムマシン」のガイ・ピアースも出演ですが、役がベテランと書かれていますが、”軍人”の意味なのか、何かの”ベテラン”なのかちょっとわかりません。
こちらどうぞ。
ともあれ「ノー・カントリー」的な恐怖とは違い、人食い部族の存在と餓鬼や人間として生きる為の限界との戦いはおカッパとは別の意味での恐怖を味わえる事100%と思います。
それにしてもヴィゴ・モーテンセン、ロン毛な容姿がキリストに見えて仕様がない。
あなたが神か!!?
公開が楽しみですが、日本でやるのか…?
で、しつこいけどおカッパ、ホントに恐いから、観てみて。
話が怖いというよりも、おカッパが恐いのよ…
24 . February
「ベンジャミン・バトン」観てきました。
一人の数奇な人生を拝見する、という内容なのですが、何で?とか 原因は?とか
そういうのは一切省いてひたすら追っていくベンジャミンの一生。

何だろ、この脱力感、すっかり人生を終えた人のような気がしてなりません、私。
ベンジャミンの80年間の人生、いったい今のベンジャミンの容姿は何歳くらいなの?
と、時折疑問を抱きながらも、ケイト・ブランシェット演じるデイジーの成長具合で、
こんくらいか?と暫し確認する。
だんだん若返る肉体のブラピならぬベンジャミンですが…ん? 若返る?
たしかに若々しいメイクでござるが、ある一定の時期は殆どかわりません。
そしてある日突然あらわれたベンジャミン、シワ無し加工のつるつるピット!!
おおお?「リバーランズスルーイット」な?「スリーパーズ」な? ブラピの完成だ。

個人的愛情なネタバレ…ご興味ない方はまったくバレっぽくないですが、いちおう…orz

12歳のヤングベンジャミンを演じたのは、なんとブラッド・レンフロ似だった。
ん?似てる? …ちと似てる、「依頼人」のレンフロに似てる。
レンフロの方がそりゃまー、カッチョいいに決まっとりますですよ。しかし!!
なんてこった、レンフロは「スリーパーズ」でブラピの子供時代を演じてましたが、
ここでこのレンフロ似のスペンサー・ダニエルズを起用するなんて、
チョイ、涙ちょちょぎれますた。勝手に一人盛り上がる私であります。
何だかな…心臓が痛い。レンフローーっと心の中で雄叫び。
スペンサー・ダニエルズギャラリーこちらどうぞ。

オリジナルタイトルの「キュリアス ケース オブ ベンジャミン…」のキュリアス、
不思議なとか奇妙なというような意味ですが、
「The curious case…」と「curious case」、訳され方の違いは日本語と英語のニュアンスの違いでしょうか?
特定なタイプの”ひとつ The”と位置づけしての状態だから「おサル」と訳されるのか…
よくわかりませんが、この映画のタイトル「The curious…」は「おサルのケース」と訳されるのが面白い。
何が言いたいのかというと、オリジナルタイトルで訳すると「ベンジャミンバトン おサルのケース」という事になりますが、
漫画にあります「おサルのジョージ=キュリアスジョージ=」を思い出しました。
っで、6歳のベンジャミンを演じるチャールズ・ヘンリー・ワイソンが映画の中で着用していたTシャツには『さる』のイラストがプリントがされています。
…オタな感じの視点が痛い… 
偶然なのかどうなのか、こういうジョークが可愛いい反面、複雑。
あどけなく可愛い外見の彼、でも余命◯◯年、見た目は子供、頭脳は老人… 
なんかどっかで聞いた事あるこのフレーズ…  いや、ないな!!

ともあれ、いままで体験した事ない感情が沸き立つ不思議な映画でした。
なんかネタバレとはちょっと違う記事ですた。
17 . February
スウェーデンとアメリカではすでに公開になっているヴァンパイア映画、
「Let The Right One In」です
サイトはこちらです。注:トレーラー少々グロイよ。

ストックホルムに住んでいる12歳のいじめられっこオスカーの隣に引っ越してきた同い年のエリ。エリが越してきてから、住人の失踪や殺害などの奇妙な事件が相次ぐ中、エリの不可解な行動からやがて吸血鬼だと知るオスカーだが、仲良しのエリを見捨てる事が出来ない…。
こうやって書くと人間とヴァンパイアの友情っぽいですが、映像はグロいです。
しかしさすが北欧、静寂な町並や雪景色など、身震いする程美しいです。合い重なって逆に怖さを増します。レーティングはRです。やはり!

 [監督] トーマス・アルフレッドソン
 [出演] カーレ・ヘデブラント:オスカー
     リナ・レアンダーソン:エリ

ヴァンパイア映画、なんだか目白押しな感じですが私オンリーでしょうか?
前にも書きました、すでに皆様もご存知の「Twilight」、吸血鬼の青年と少女のラブストーリーです。
そのステファニー・メイヤーの作品、イタリアでは売り上げベストテンのうちなんと4作品も入っているそうです。A新聞での記事です。
イタリアの辛口評論家は「あんな話のどこがおもしろいんだ」とぼやいてるそうですが、いいか悪いかの評価はさておいて、売れてるそうです。
スティーブン・キングは「へたくそ!」とダメだしコメントしておりましたが。

その他吸血鬼映画ですが、英国児童文学「ダレン・シャン」からの第一話「奇妙なサーカス」 「シルク・ド・フリーク」です。
ギャラリーはこちらです。

渡辺謙がサーカス団のオーナー、ミスター・トールを演じます。
ふうむ、なぜに渡辺謙なのか…
主人公ダレン役にクリス・J ・ケリー、友達のスティーブにジョッシュ・ハッチャーソン、ウィレム・デフォーもヴァンパイア、ガブナ・パール役で出演します。
一時撮影が放棄されていたこの作品ですが、ユニバーサルスタジオが映画化権を獲得、2008年より撮影に入ってます。
「シルク・ド・フリーク」以下3巻まで映画化が決定しているようです。

お国が違えばヴァンパイアのタイプも違いますね。いろいろ公開が楽しみな吸血鬼達です。
それにしても「トワイライト〜初恋〜」の初恋っての、どうにかならんのかい…
なんか本題よりもこっちが気になる私。
「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」とかね…
13 . February
欧米版「相棒」…失礼、「シャーロック・ホームズ」で久しぶりにメガホンを撮りますガイ・リッチー監督。
エドワード1世の末裔だそうです。ほえええ (゚∀゚*) ←何? 
マドンナと一悶着ありましたが、離婚後マドンナのガイに対しての人格否定発言に腹の虫が収まらないガイ。そりゃそうです。だからといってちょっと!!
メディアではマドンナのステイタスの高さに勝てないと知ってか、マドンナの私生活でのイヤな部分を映画のシーンで暴露するとかしないとか。
いったいどこのどの辺りがマドンナ的なのかは当人と関係者、知人しかわからない事なのでしょうが、
そんなカットがことあるごとに埋め込まれてる作品をみせられたこっちとしてはふざけんな!っという感です。どっちもどっちだな。

シャーロック・ホームズにはロバート・ダウニーjr
ワトソン君はジュード・ロウです。
当初ワトソン君はラッセル・クロウやコリン・ファレルの名があがっておりましたが、
最終的にジュード・ロウに決まりました。よかったジュード・ロウで…安堵…ほっ…
むうう…ラッセル、苦手だ。
なんかシャーロッックというよりもチャップリンって感じのロバート・ダウニーjr。
そういえば「チャーリー」でチャップリン演じてましたね。
チャーリーでチャップリン そのまんま (;゚∇゚)

ところで「相棒」ですが、水谷豊の右京さんのあの喋り、ジェレミー・ブレッド演じるシャーロック・ホームズとシンクロしてしまいますが。
右京さんは日本版シャーロック・ホームズという感じです。
NHKで放送してた「シャーロック・ホームズ」は小学生の時に見てて大好きでした。
今でも大好きです。謎を解く場面がホントに面白かった。
そのジェレミー・ブレッドさんですが、95年に心臓発作でお亡くなりになりました。
原作のイメージを完璧に演じられる唯一のホームズと非常に高い評価を得ているだけに本当に残念です。
ギャラリーこちらです。

ガイ・リッチーのホームズはまた違った面白さがあると期待してますが。
米公開は2009年11月の予定です。日本は公開はいつなのか。楽しみです。
06 . February
いまさらですが、先日もそっと書いた「パルナッサス博士の想像力」
タイトルが訳そのまんまですが。
毎度ですが、記述が曖昧だったり真実と相違している場合がありますのでご了承くださいませ。

人の想像力を操れる推定年齢1000歳のパルナッサス博士。悪魔との取引で奪われた娘を取り戻す為にトニーと共に幻想の世界を渡り歩く…
トニー役のヒース・レジャー亡き後、撮影が中断しておりましたが、ヒースの代役として、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ、コリン・ファレルの3人が演じる事となりました。
ヒースの場面をカットする事なくそのまま使用するということで、場面場面でトニーの姿が変わるという設定で3人がそれぞれ登場。
コリン・ファレルかぁ… はあぁ… なんだこの溜息。個人的がっかり音。
テリー・ギリアム、監督のイメージが強いですがもともとはアニメーターなのですな。
理数系が得意で物理学を専攻していたらしいですが、あの不思議な世界観はそんな脳みそから発想されていたのです。
文科系より理数系が実はロマンチィックだというのがなんとなくわかります。
パルナッサス博士の想像力を遥かに超えたテリーギリアムの想像力。
日米同時公開ということで、楽しみです。
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